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『クラブM 4-クローバー』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

若きオーナーであり店長の八代要と、トップホストの忍。新人ホストの潮は、ふたりは特別な関係なのでは、と疑っていた。そんな折、潮は忍の自宅へと行く機会を得る。しかし、そこは要の自宅でもあった。要とは友達だと、忍は昔の話を持ち出すが、墓穴を掘ってしまいアルバムを見せるはめに。要の部屋でアルバムと共に見つけた、四つ葉のクローバー。それが、要と忍の過去(ひみつ)を知る重要な鍵(キーポイント)に・・・!

 話の流れが、上手くない。いつも新人ホストがいて、その人が誰かを好きになったりして話が動く。今回はそれが経営側を巻き込んだ形。それで、忍が「どうして八代と一緒に住んでいるのか」とか、「共同経営が誰だったか」とかを忘れていることに気付くと。それでそれは忍の過去(薬漬けで2週間凌辱された)を秘密にするために、忘れていた、と。よくあるBLの話なんやけど、それがやっぱり下手で、表現しきれてないっていうか、匂わせるのも下手やもんで何が伏線か分からんくなってる。で唐突に種明かしがあって白ける。このパターンばっかりや。それと、「ホストになれるのは頭脳明晰・容姿端麗・・・・・・」とか言うわりには頭のいい人が誰もいない。それはやっぱり作者の力量か。
# by apple_and_c | 2014-08-27 17:09 | 小説 処分

『クラブM W-ウインド』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

自分より優れた双子の弟・海生を持つ高校生の松浦渚。海生のいない秘密の場所という理由で、渚は、男性客専用のホストクラブ「クラブM」で働いていた。ある日、どこかで見覚えのある客に出会った渚。その男はなんと、海生の家庭教師・武田州里だった! 自分を海生と勘違いする州里に対し、渚は海生のフリをする。急接近する二人に嫉妬した海生は……? めくるめく禁断の愛の物語!

 もうよく分からなくなってる。双子の弟が好き? っていう設定らしいけど、それは読んでも分からず。最初は弟に彼女とかを取られたから、その腹いせって感じで違う世界が欲しくてバイトを始めたと。その時点で??やけど。で、そこに来たのが弟の家庭教師で、弟と間違われて、あれやこれや。でもこの状況、ばれるでしょ。どうやって隠せると踏んだ? もうストーリーが良く分からん。で結局は双子はそれぞれ想い合ってて、それを認めたくなかったとかなんとか。めちゃくちゃやん!! で、家庭教師は渚を海生から奪うって宣言して、渚を海生と取り合う宣言して終わり。
# by apple_and_c | 2014-08-26 18:59 | 小説 処分

『クラブM―オサカナノユメ』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

選りすぐりの美少年・美青年ホストが揃う、男性客専用のホストクラブ「クラブM」。ずっとトップホストの地位を保ち続けている鳴海には、トップでなければならないある理由があった。だが、客に強引にキスされそうになった鳴海を救ってくれた青年・筑摩は「こんなことをしちゃいけない」と言って、鳴海をやめさせようとして……? 美少年を巡って繰り広げられる、禁断のラブ・ストーリー!

 一年半前に夜道で犯されて、その犯人に復讐したくてあぶりだすために有名ホストクラブへ。で、いつかは芸能界に入って、復讐を成し遂げようとしてるらしい。そんなにうまくいく? で、相手には発見されてまた犯されかけて、助けてくれた人と両想いになって……復讐は? また設定が捨てられてる。
# by apple_and_c | 2014-08-22 11:55 | 小説 処分

『クラブM』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

きらびやかなシャンデリアとブランデーのにおい。東京・青山の一等地にある超高級・男性専用の美少年、美青年ホストクラブ――。それが「クラブM」。高校生・一音は年齢を隠してそこで「伊織里」という名前で働き始める。お金のために……。接客とお客になじめず、失敗と無礼を繰り返す伊織里だが、その超美形に男たちが群がってきて……。衝撃のボーイズ・ラブ!!

 全然衝撃でも何でもない。よくある設定なんじゃ?
 で、父親が勤めてた銀行が破綻してその責任を父親がかぶらされた。で、一億円くらいお金が必要とかで……。で、ホストクラブ? よく分からん。自己破産すればいいんじゃないの?
 テレビ局のプロヂューサーに見初められてパトロンという名でマンションに監禁される。で、それを剣っていう男の人が助けてくれてて終わり。借金は? 設定無視で、「愛してる」で終わった。
# by apple_and_c | 2014-08-22 11:37 | 小説 処分

『陰摩羅鬼の瑕』(京極夏彦/講談社/講談社ノベルズ)

白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」は、主の五度目の婚礼を控えていた。過去の花嫁は何者かの手によって悉く初夜に命を奪われているという。花嫁を守るように依頼された探偵・榎木津礼二郎は、小説家・関口巽と館を訪れる。ただ困惑する小説家をよそに、館の住人達の前で探偵は叫んだ。―おお、そこに人殺しがいる。

 由良昂允(ゆらこうういん)という(元?)伯爵が出てくる。この人は館からほとんど出ずに過ごしている。ほとんどの知識は書物から得たものであるという前提。だから、花嫁を初夜で殺しているのだが、それを伯爵は「死んでいる」と認識できていない。伯爵にとって「死」とは、目の前からいなくなるということである。そのロジックさえ分かってしまうと、すごく悲しい話。伯爵の父が鳥を家族(家の中に剥製として飾る)にする時、クロロホルムのような薬品で眠らせて、首をしめて殺していたという。だから、伯爵も花嫁を家族として迎え入れる際に薬で眠らせて首を絞めていた。=死、だと言うことを知らずに。だから犯人は伯爵であるのだが、何ともしっくりこないラスト。仕方ない犯罪って感じで。
 探偵の榎木津が目が見えない設定で、そのせいでややこしくなってるのかな。で、関口もいつも通りの鬱が発揮されてる。前の多々良先生の話でミイラにされそうになった時に出てきた伊庭刑事が退職して出て来てる。この人もいろいろと抱えてる人で、その憑き物落としも同時にされてる。うまいことできてるなぁ。
# by apple_and_c | 2014-08-22 11:18 | 小説 処分
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本が増えすぎたので、読み返して厳選します。


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