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読み返し本棚

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『小説自殺マニュアル』(赤城修史+佐藤広行/太田出版)

集団自殺の現場に残された「自殺マニュアル」と題された黒いDVD。それをきっかけに自殺が連鎖的に発生し、いずれの現場でも黒いDVDが発見される。検死官・辰巳はこの謎を追うが…。自殺の真実とタブーに迫る!

 人が簡単に死んでしまう話。一応、昔話題になった「完全自殺マニュアル」の派生? らしいけど、その本自体は出てこない。ネットの掲示板で、掲示板の主、「リッキー」に認められるとDVDをもらえる。そのDVDを見ると皆自殺したくなるみたいな。で、自殺防止の精神科医が裏の顔として作ったもので……。あんまり面白くはなかったな。
# by apple_and_c | 2014-08-22 11:00 | 小説 処分

『Dシグナル』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

有名な軍人一族に生まれながら、軍が大嫌いな邑楽ユウリ。エリートが集う王立空軍士官学校に無理やり入学させられた彼は、優等生の強羅シギルと出会う。ユウリのチームリーダーになったシギルは、さらに寮でもルームメイトに。ユウリが自分の力を隠そうとしていることを見抜いたシギルは、何かとからんでくる。ユウリもなぜかシギルの存在が気になって・・・!? ミリタリー・ボーイズ・ラブ!

 主人公は何でも一位になれるくらいの実力を持ちながら、飛行機に乗っていたところを反乱軍に襲撃された過去があるために、戦争も軍も大嫌いだった。だから成績は中の中を目指していた。けれど、反乱軍の襲撃の怪我の治療のために人より遅れて入学したため、周りのレベルが分からず結局すごい成績を出してしまって色んな人から目をつけられる。教官からは迫られ、上級生からは輪姦される。で、同室で忌み嫌うシギルと犬猿の仲みたいになるが、彼は軍人一家強羅家の養子で、血の滲むような努力をしてこの成績を収めているのに、それを隠そうとするユウリが許せないという。軍が嫌いだと言うユウリにも、大切なものを守るためだから進んで闘うと言う。それもそうかって感じでくっつく。

 イマヒトツ、軍とかいうシチュエーションを生かせてない。何のための軍設定か。
# by apple_and_c | 2014-07-06 18:58 | 小説 処分

『愛の向こう側』(若月京子/汞りょう/ハイランド/ライアノベルズ)

父の愛人が男!? だが久我の前に現れた零は、姉の忘れ形見の一毅を育てる愛人などやれそうもない清楚な青年。彼は父との関係を否定しなかった。こんな子が・・・久我の中に裏切られたかのようなドス黒い感情が湧きあがる。気が付けば強引に彼を抱いていた。冷静さを欠く行動に自分でも驚いたが、怯えても強く拒まない零に、怒りがさらにエスカレートして・・・。ハートに甘い火を灯す、書き下ろし。

 久我の父親は社長。次期社長の久我は、今までも父の愛人を処理してきた。しかし今回は男。久我は愛人である零の家へ乗り込み、手切れ金を渡して別れさせるつもりでいた。しかし、実際に零に会ってみて、その姿に欲情し無理やり抱いてしまった。それからは毎日のように零の家へ行き、抱いていた。
 実は久我の父と不倫関係にあったのは零の姉の一子だった。しかし一子は体が弱く、子供を産んで死んでしまった。子供は久我の父の子である。零は姉の子を育てていただけだった。久我の母は心臓が弱く、不倫の末に子供ができた等とはとても言えない。それで、秘密裏に父は零に会いに行ったりしていた。が、しかし周りはそれを零が愛人で父はそこに通っていると思ったのだ。それを知らない久我は自分が零に惹かれていることにも気づかずに零を抱き、そして父と別れるように言い続けた。零は愛人ではないし、久我の父には久我に抱かれたとも言えないため相談できず、気が弱いため何と言っていいか分からないままストレスが溜まっていく。で、爆発して一毅を抱えて一週間旅行に出かけた。久我の父には旅行に行くと伝えてあった。
 久我は零がいなくなったと慌て、父に今までのことを全て話して零のことを聞こうとする。そこで、父より零は愛人ではなく零の姉の産んだ子を育ててもらっていると告げられて愕然とする。そして自分が零を愛していることも父に告げた。そして零のいる旅館へ乗り込み、気持ちを告げる。零もそれを受け入れる。零と久我と父との三者面談で、一毅を久我の子供として認知すれば、次の代の心配もいらないし、零を久我の家に招くこともできる。子供のことも解決し、全てが丸く収まった。

 うーん。こう、零の気持ちが「実は久我さんが好きだった」なんて、強姦から始まったらありえないと思ってしまう。まぁBLではよくあることか。
# by apple_and_c | 2014-07-06 18:42 | 小説 処分

『らせん』(鈴木光司/角川書店/角川ホラー文庫)

幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山竜司の解剖を担当した。冠動脈から正体不明の肉腫が発見され、遺体からはみ出た新聞紙に書かれた数字は、ある言葉を暗示していた。・・・・・・「リング」とは? 死因を追う安藤が、ついに到達する心理。それは人類の進化の扉か、破滅への階段なのか。史上かつてないストーリーと圧倒的リアリティで、今世紀最高のカルトホラーとしてセンセーションを巻き起こしたベストセラー、待望の文庫化。
# by apple_and_c | 2014-07-05 01:47 | 小説 処分

『空の輪廻』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

強い”言霊”が込められた「TWIN」の歌。人気絶頂のアイドルである彼らのコンサートを阻止しなければ、大参事になってしまう。神楽たちは東京ドームに集結した。しかし、そこにはマヒルも来ていたのだった。崩れていくドームの中、とうとう決着をつけるときが来たのだ――。戦いの中で明かされた、マヒルの出生の秘密とは・・・・・・!? 壮大な輪廻転生ストーリー、怒涛の完結編!

 一夜明け、神楽は単独でドームへ潜り込む。歌を聞いた観客が倒れこむのを見て、神楽は歌をやめさせようとステージへ近づく。が、そこに立ちはだかったのは飛沫だった。その口から須王と紫生を殺したと聞き、茫然とする神楽。マヒルに別室に連れて行かれ、二人きりになると神楽の力が暴走し、虹色の光が溢れだしてマヒルが抵抗。神楽を殺そうとするが、そこへ助けに来たのが須王だった。紫生は精奇の城をドームに落として観客ごと壊そうとしていた。それを止めようと須王の元から離れ、城へ向かおうとする。そこにまた現れた飛沫。飛沫は前世の話をする。水晶を神楽が持ち出したのは、飛沫に頼まれたからだった。傷を癒せる須王に借りは作りたくなかった。だから1,2時間と言って神楽に持ち出させた。本当は神楽を連れて地上に逃げたかった。しかし水晶がなくなったことに葵が気づき、神楽を幽閉。それを助けるために飛沫が城に火を放ち、味方の力には干渉できないから須王の風も使えなくなり、偶然闇の者がそこに攻撃をした。そう告白した。実は須王が城に乗り込んだ時に、マヒルの血の間玉を吐き出されていたのだ。だからもう元に戻っていた。
 全員が精奇の城の神殿に集まり、もう絶え絶えになる。マヒルは紫生の双子の兄だった。だから紫生が助けたいと思い、抱きしめるとマヒルは封じられた。。もう皆死にかけ。最後に紫生が神楽の歌を聴きたいと言って神楽が歌うと、神楽から虹色の光が溢れ出た。気がつくと鎌倉の紫生の家で、マヒルは赤ちゃんになっていた。これから育てていくと言う。

 一応終わらせたみたいやけど、なんだろうなぁ、面白くなかったなぁ。
# by apple_and_c | 2014-07-04 19:56 | 小説 処分
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本が増えすぎたので、読み返して厳選します。


by apple_and_c
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