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読み返し本棚

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『青い鳥』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

空水晶を手に入れた神楽たちは、ヒル鬼を倒す手がかりを掴むために、奈良にある斎の神社へと向かった。そこで、神楽と須王は赤い鬼面をつけた幼い少年の幻を目にする。この町では、封印した”ヒル鬼”を目覚めさせないために百年に一度、子供を生贄として差し出していたという・・・。一方、初基の態度にも変化が起こりつつあった。自分と須王のどちらが好きかと神楽に強引に詰め寄るが・・・!?

 とにかく神楽に対して当たりが激しくなるちぎら。年齢とか関係なし。
 赤い鬼面をつけた子供は、幽鬼というか、生霊と言うか。昔に斎家の蔵に幽閉されていたマヒルの子供時代だったらしい。双子で鬼子で、何か超能力的な力があったから、それで斎家に生贄として引き取られて。で、ヒル鬼の洞窟に落とされるまでは蔵の二階の牢屋に入れられていた、と。で、ヒル鬼とは水蛭子(ひるこ)の尊であると。このあたり出したなら、もっと説明が必要だったのでは。ミラージュ読んでたから何となく知識あったけど、それを知らなければ何のことやら。
 そして請雨の儀式で斎が神社に籠っている間に、鬼の岩屋で子供と対峙しようとしたが、それがマヒルで。可南とマヒルを相手にするが、須王が攻撃を受ける形で、ちぎら・初基・神楽は逃げる。が、須王を置いていけないという神楽に、初基がブチ切れて「じゃあ助けに行けばいいんだろう」的な感じで一人戻る。すると、須王が可南の攻撃で開いた横穴から出れたとかで逃げる先から出てきて、初基が行った先は可南の攻撃で崩れた。初基は戻ってこなくて、美園からは「至急帰れ」と連絡があった。
# by apple_and_c | 2014-06-22 17:46 | 小説 処分

『眠り姫』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

須王への想いに気づいた神楽だが、彼に触れられる度にマヒルの忌まわしい行為の記憶が甦り、須王に応えることができない。男である須王を受け入れることに対する抵抗感もまだ拭いきれず、前世の”神楽”について知りたいと思う気持ちが強くなっていた。マヒルが次なるターゲットとしているらしい大分の英彦山に向かった神楽たちを待ち受けていたのは――!? 緊迫の、シリーズ最新刊!

 英彦山の奥の鬼神社で神秘の筥が保管されており、それを開けたら悪鬼が出てくるとか・・・・・神楽の力で箱が開き中の小さな壺を粉々に砕いて鬼を復活させないようにしたい。が、すんでのところで可南が現れて神楽は捕らわれてしう。しかも壺は開けられてしまい、悪鬼が復活する。で、可南が初基を攻撃したのを見て神楽が爆発して悪鬼は消え、そこに竜神が現れて神楽に十の神宝の一つである空水晶を与える。須王と初基のおかげでそこから逃げ出して、そしてなんでか、奈良の紫生の生家の神社に行って、ヒル鬼と赤い鬼面の正体を突き止めたいと言い出す。
 この話では、神楽が前世の夢を見る。それは明治か大正っぽい。神楽は女の子で、お嬢様。須王は身分がちょっと低いのか、神楽の家人からは良くは思われていないかんじ。そこに神楽の父が連れてきた飛沫。父親としては飛沫を神楽に与えたかった様子。で、闇の者との最後の戦いへ向かう前か。自分が女のコだから皆に同じ戦士として見てもらえないなら、男みたいになろうと容姿を男性のように変えたところまで。昔からちぎらはイジワルやった。
# by apple_and_c | 2014-06-20 23:55 | 小説 処分

『真夏の黙示録』(さいきいなおこ/集英社/コバルト文庫)

須王たちによってマヒルのもとから救出された神楽。だが、心に受けた深い傷はなかなか癒えない・・・。そんな神楽を守るため、須王と初樹はどちらがパートナーにふさわしいかを決める賭けをすることになる。マヒルたちを倒すか、残りの”神宝”を多く見つけた者が、より強き者として神楽のパートナーの座を手にする――だが、須王に対する自分の思いに気付き始めていた神楽は複雑な心境で・・・!?

 何とかマヒル達の元から連れ戻される神楽。斎の家に戻ると、そこへ奈良から秋奈が来る。請雨(しょうう)の神事を紫生にお願いしに来たのだが、鬼封じ達の現状ではそれは無理。それで、断られたら順番に頼もうとメモされた神社のリストには、雷や火事で破壊されてニュースになった神社も含まれていた。それは闇の者の仕業ではと睨み、バイトとして潜り込ませていた美園の情報とも合わせて、青森へ向かう。青森の岩木山神社へ向かい、その鬼門の艮の方角にある巌鬼山(がんきざん)神社に行く。その社を破壊すると、鬼女が現れて攻撃を仕掛けてきた。攻撃を食らわせるも逃げられてしまう。出てきた鬼は麤乱鬼(そらんき)というもので、古来より恐れられていた鬼であるという。これが各地に封じられていて、マヒル達はそれをよみがえらせようとしている様子。次は山形の月山神社。その艮の方角には、大天縛神社がある。そこでマヒル達とぶち当たり、戦闘になるが歯が立たず麤乱鬼を甦らされてしまう。神楽は須王に何とか助けられるが、河南から攻撃を受けて怪我をする。須王がイチャイチャと神楽の傷を治しながら、「愛してる」とか言って、なんか神楽も「須王がいい」的なこと言って、それを物陰から見ている初基? で終わり。
# by apple_and_c | 2014-06-18 23:54 | 小説 処分

『小暮写眞館』(宮部みゆき/講談社)

花菱一家は、築33年の写真館をマイホームとして購入した。主人公花菱英一の元に訪れる写真をもとに、人々と交流しながら写真の謎を解いていく。家族の秘密も解き明かされる。

 「木暮写真館」
 プロローグ的話。主人公の英一と親友のテンコ(店子力たなこつとむ)、弟のピカ(光)、特徴的な英一の両親。そして4歳でインフルエンザ脳症で亡くなった風子。
 花菱家は両親の夢だったマイホームを購入するが、それは古い写真館っだった。とある女子高生が持ち込んだ心霊写真。木暮写眞館の袋に入ってた写真。喪服の家族?の6人が笑っている横に、泣いた女性の顔だけが浮かび上がっているというもの。最初はこの地域に古くからあり、花菱家もお世話になったST不動産に行く。そこで社長の須藤と事務員のミス垣本に見せると、昨年の9月に家事で亡くなった三人であると分かった。その家はとある宗教に熱心だと言うことも分かった。で、宗教にも乗り込んでいくけれども、真相は分からなかった。近所の人に聞き込みをしたり、須藤社長に手伝ってもらったりしながらなんとか顔だけ映っている人に行きついた。亡くなった三人(夫婦と息子)の内、息子の妻だった人らしい。しかし宗教の信者ではなかったために何度も勧誘され、元々信者でなかった息子も信者になってしまってからは誰も味方がいなくなってしまい、離婚にいたってしまった。それを本人から聞くことができた。

「世界の縁側」
 この話では新キャラとしてコゲパンという地黒の女の子が出てくる。
 バレー部の先輩の田部、の近所に住んでいるOGの先輩の河合公恵。その先輩の写真が持ち込まれた。↑の一件を噂に聞いた田部先輩が聞いてきたのだ。公恵の両親と田部の4人が写っている写真。そして公恵と両親が4人の後ろ、縁側で一列に並んで泣いているのだ。この写真を撮ったのは公恵の婚約者だった。が、しかしこの写真を撮った数か月後に婚約を解消していたことが分かった。どうにも行き詰まり、河合先輩に会うことにした。すると、婚約したが婚約者の元カノが言い寄ってきて、自殺未遂までしたからそっちへ行ったということだった。それからは連絡もしていないし、会ってもいない。そこで詰んだかと思ったが、また不動産屋さんで以前の住まいと、その次の住まいを聞いた。そして、新たな住まいに行ってみることにした。
 足立は、河合の実家の工場を世界に打って出ようと口説いた。元からあった取引先を減らし、さあこれからという所で足立の会社が経営方針が変わってしまった。河合は何も言わず、嘘をついて婚約を解消した。その後足立と河合は和解したようで、足立が撮った公恵と公恵の母(父は故人)が写った写真が送られてきた。
 この話ではコゲパンがいじめみたいなのにあってて、それを見返してやろうと英一のことを邪な目で見ていたと。それを電話で泣きながら謝ったり。そういう余談もある。

「カモメの名前」
 今度の写真は、須藤社長からもたらされた。フリースクールの誕生日会で撮った写真に、ぬいぐるみのようなものが映り込んでいた。が、そのぬいぐるみが飛んでいるのだった。で結局これはフリースクールに通う男の子のイタズラ?で。この事件を解明する過程で、18歳未満は見れない映画を見る。これはちょっと危険なものだったり、思想が偏っているものということ。で、これにミス垣本についてきてもらう。それからミス垣本のことを英一は気になっていく。

「鉄路の春」
# by apple_and_c | 2014-06-15 17:30 | 図書館

『絶対運命(フォーチュン)』(さいきなおこ/集英社/コバルト文庫)

初基が捕えた聖羅の代わりとして、可南に連れ去られた神楽。目覚めてみると、そこはコンクリートに囲まれた牢獄だった。監禁された神楽は、マヒルの執拗な責めに身も心もボロボロになっていく・・・。その頃、須王は神楽の救出に向かおうとして、葵と対決していた。葵は神楽のパートナーである初基を救出に向かわせると、須王を鎌倉の屋敷に閉じ込めたのだった・・・!! 神楽と須王の運命は!?

 聖羅が鬼封じ側に、神楽が鬼側に渡った。交換条件になることは分かってるけど、交換するまでにそれぞれが調べたり苛めたりする。鬼封じ側は聖羅を音響研究所に連れて行って、歌わせて録音した。すると、声帯が平安時代の人間と同じで、言霊が発せられていることが分かった。須王は葵と意見が分かれて、危険分子と見做されて監禁される。が、ちぎらが自分をパートナーにと言いに来た所で逃げ出す。鬼側は、神楽を犯しまくり。で、須王が助けにきたけれど、鬼と交わった鬼封じは「裏切り者」になると知って、昔が思い出されて、力が暴走? 神宝の玉と、胸飾りが神楽の元に降ってきて、光が暴走して終わり。
 ペラッペラ。
# by apple_and_c | 2014-06-15 17:18 | 小説 処分
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本が増えすぎたので、読み返して厳選します。


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