キリスト教がメインになってくる小説。
ダヴィンチ・コードでは「キリスト教にとって何が大切か」が全然理解できんかったけど、この小説では分かりやすかった。と思う……。
レイハンターなんて言う、初めて聞くような言葉も多く出てきた。
青山譲は昔からレイハンターをしてて、最初にレンヌ=ル=シャトーで遺物を発掘した時は恋人のタキがいた。そのタキは妊娠して、ガンになって、出産直後に亡くなってしまった。それを知らないままレイハンターを続けていた青山は、もう一度レンヌ=ル=シャトーを発掘した。レンヌの遺物は「キリストの遺体」であり、それは生物学的には死亡していても、細胞は生きていた。ずっと細胞分裂して、しかも性交することによって子孫を残そうとしてる(細胞)が。でもそれは存在してはいけないもの。もう、破壊するしかない。
謎の宗教団体の正体はタキが作ったもので……。その教祖はタキの子供だった。しかもそれはガンの細胞のように、人の形ではなく、細胞分裂してただの肉塊みたいなのだった。
ときどき気持ち悪いものが出てくるけど、それ以外は結構勉強になるものも多い。でも、読むのに疲れる本やった……。もういらない。
っていうか、荒俣宏って小説書いてたんや~って感じ。


